TOPICS

2017.10.19

  • Column

目に見えているもは意外にデタラメだったりする

私たちは、意外に見えてないものが多い。

 

人間には

脳が認識したものしか見えないようになっているらしいです。

 

目に写っているけれど

その”もの”を脳が認識しなければ

私たちには見えていないのです。

 

見えているものと

存在しているということはまた別の話ということです。

 

people-2563491_640.jpg

 

どこまで真実かわかりませんが

江戸末期に「黒船」が来た時に

見たこともないあの大きな物体が海に浮いていて

それが船であると理解できる人がいなくて

ほとんどの人が「黒船」であると認識できずに

見えなかったという話があります。

 

私が見ているフィルターと

友達が見ているフィルターと

実は色も、大きさも全然違うかもしれない。

 

あの人は男前。

あの人は、細い。

それも、個人の基準であって

「だいたいこんなもん」

で、決められている。

 

プラス、個人の好き、嫌いという感情も

加算されるために

どれが標準か?特別か?ダメなのか?

判断基準は、自分に一任されるのです。

 

自分で見ているものは

自分基準で、自分勝手に作り替えられている。

自分以外の人もそうなのだ。

 

そんな自分勝手なフィルター(モニター)しか

持ち合わせていない私たち人間が

他者の目を気にして生きるのはどうだろう。

 

自分が美しいと思ったものを信じればいい

自分が好きだと思ったものをとことん愛せばいい

自分が「そこにあると」信じて創造していけばいい

 

思いは必ずそこに”存在”し

脳が「認識」すれば、目の前に現れる。

 

デタラメな自分フィルターならば

とことん面白い、素敵な世界を作り上げていけばいいだけです。

 

明日は新月。

イメージングに最適な時期です。

どんな世界を創りますか?